「13番目の物語」ダイアン・セッターフィールド

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(2008/08/25)
ダイアン・セッターフィールド

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古書店で本に埋もれて働く目立たない「わたし」に、一通の手紙が届いた。差出人は、プライベートのすべてが謎に包まれた有名女流作家。手紙は、「わたし」を磁石のようにひきつけて離さなかった。なぜなら、自分についてのすべてを「わたし」に語るというのだ。手紙に導かれた先は、作家が孤独に住まうヨークシャーの屋敷。そこで語られはじめたのは、驚くべき未完の物語だった…。(作品説明より)

推理小説を読みなれた人なら途中でわかるのか、それともアンフェアだと思うのかも知れませんが、私は全く信じ込まされて、意外性を楽しませてもらいました。
語られる過去の話はちょっとヴィクトリア朝ゴシックみたいな感じがしました。双子で、相手を半身的に感じてること、喪失感……萩尾望都の半神のような感じかなと思いました。
伏線が拾われ少しずつ謎が明らかになっていく物語展開がいいです。面白い物語を読んだ満足感を感じました。

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